腰痛患者様の様々な不安や質問にお答えします②

病院で「脊柱管狭窄症」と診断され、脚がしびれて思うように歩けません。

先生からはもう年だし治らないと言われました。私は８７歳になりますが、やはり治療は難しいでしょうか。

いいえ。

確かに「脊柱管狭窄症」は加齢によって進行する病気ですが、慢性的に硬くなっている腰椎付近の筋の緊張を取り除き血流を良くしていく治療を続けていくことで脚のしびれも緩和していきます。

西洋医学で快復が見込めないものでも東洋医学では治療可能なものはいくらでもあります。

８７歳だからといって諦める必要は全くありません。

慢性的に腰が痛くて病院で検査をしたのですがどこも異常はありませんと言われました。

医者からはストレスが原因と言われたのですが、治療は可能ですか。

はい。

ストレスや自律神経の不調など心因性の腰痛は画像には現れませんので検査をしても特に異常はみられません。

慢性的にストレスが体にかかり続けると血管が収縮し血流が悪くなりますので、腰周りの筋肉が硬く緊張してしまいます。

それが腰痛を引き起こす原因となっています。

当院は自律神経の不調にも十分対応できる治療ですので安心してご来院ください。

私は姿勢が悪くこれが腰痛の原因になっていると思うのですが、なかなか正しい姿勢になれません。

そんな私でも大丈夫でしょうか。

はい。

姿勢を気にする方は非常に多いですが、姿勢が悪いから腰痛になるというよりは、むしろその逆で腰痛があるからそれをかばうために姿勢が悪くなっている方が目立ちます。

姿勢というのは骨が曲がっていると思っている方が多いですが、骨よりも筋肉の問題です。

体を支えるのも動かすのも全て骨ではなく筋肉の仕事です。

正しい姿勢というのは体の前後左右の筋肉のバランスがいい状態です。

痛みが発生すると、それをかばうように不自然に力が入ります、また痛みが怖いために立つ姿勢、座る姿勢もかばうような姿勢になります。

それが長く続くと不自然な筋肉のつき方が定着してしまい、それに伴い、骨格も不自然にになり、姿勢が悪くなるのです。

まずは、緊張している筋肉を柔らかくし、逆に筋力が弱いところは補って強めることによってバランスを整え腰痛を改善し、体に不自然に入っている力が抜けてくれば姿勢も改善されてくるでしょう。

腰痛改善と正しい姿勢に戻すには骨盤周りの筋肉の緊張を整えることが非常に大切なポイントになってきますが、当院の骨盤調整は全く痛くなく自然に整いますので、おすすめです。