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〒246-0031 神奈川県横浜市瀬谷区瀬谷4-11-5 エスポワール1F
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腰痛患者様の様々な不安や質問にお答えします①
今日は腰痛患者様から寄せられる様々な不安や質問をまとめて答えていこうと思います。
病院で「椎間板ヘルニア」と診断されたのですが、治療は可能ですか。
はい。
椎間板ヘルニアでも、レントゲンやMRIの画像検査で明らかに椎間板が飛び出しているのが確認できても、全く痛みがない人もいます。逆に、ほんの少しだけ出ている人でも激痛を訴える人がいます。
これは何を意味しているのかというと、あなたの腰痛の原因が椎間板ヘルニアが原因とは言い切れないと言うことです。
人により椎間板ヘルニアで症状が様々なのは「筋肉の質」の違いだと考えられます。
筋肉が柔らかければ椎間板が出ていても吸収することが出来るので、神経を圧迫せず痛みがでません。
神経を圧迫されると痛みがでて、神経に沿って走行している血流も悪くなり脚の筋肉に十分な栄養が行き届かなくなるので足が細くなり、つりやすくなり、力も入りづらくなります。
また、痛いとどうしても力が入りますので、力が入ると筋肉は余計に硬くなり、ますます痛みが強くなっていきます。その悪循環から、椎間板ヘルニアはなかなか痛みが取れないのです。
しかし、当院の治療で腰周りの筋肉の緊張を取り除き、脚への血流を改善させてあげれば痛みは軽減されます。さらに筋肉の質をよくして、必要以上に力が入らない状態が続けば、椎間板が元の位置に戻る場合が多いです。そうすれば再発のリスクも非常に少なくなるでしょう。
病院で「坐骨神経痛」と診断され、お尻や脚にシビレがあり感覚も鈍い気がします。
このままだといずれ歩けなくなるのではないかと不安で仕方ありません。こんな私でも治療は可能でしょうか。
はい。坐骨神経痛は、様々な原因で起こってきますが、腰椎周辺と臀部の筋肉が硬直し神経を圧迫することによって起こってきます。また骨盤を形成する関節の中に仙腸関節という非常に大切な関節があるのですが、この仙腸関節にズレを生じているケースが多いです。
坐骨神経痛によるシビレや痛みは腰椎周囲、臀部の筋肉の緊張を取り除き仙腸関節の狂いを正してあげることによって神経への圧迫がなくなり、痛みが解消されます。神経の通りが良くなれば、感覚も戻っていきます。
病院で「すべり症」「分離症」と診断されましたのですが、治療は可能でしょうか。
はい。実は「すべり症」も「分離症」も人により痛みの出方が様々で、痛みが全くない肩もいれば、少しのズレで激痛を訴える方もいます。この差は「筋肉の質や柔軟性」の違いです。
分離し、すべっているところの椎間やその周囲の筋肉の緊張を取り除き体を支えられるようになれば、痛みは改善してゆきます。
22/12/19
21/12/27
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今日は腰痛患者様から寄せられる様々な不安や質問をまとめて答えていこうと思います。
病院で「椎間板ヘルニア」と診断されたのですが、治療は可能ですか。
はい。
椎間板ヘルニアでも、レントゲンやMRIの画像検査で明らかに椎間板が飛び出しているのが確認できても、全く痛みがない人もいます。逆に、ほんの少しだけ出ている人でも激痛を訴える人がいます。
これは何を意味しているのかというと、あなたの腰痛の原因が椎間板ヘルニアが原因とは言い切れないと言うことです。
人により椎間板ヘルニアで症状が様々なのは「筋肉の質」の違いだと考えられます。
筋肉が柔らかければ椎間板が出ていても吸収することが出来るので、神経を圧迫せず痛みがでません。
神経を圧迫されると痛みがでて、神経に沿って走行している血流も悪くなり脚の筋肉に十分な栄養が行き届かなくなるので足が細くなり、つりやすくなり、力も入りづらくなります。
また、痛いとどうしても力が入りますので、力が入ると筋肉は余計に硬くなり、ますます痛みが強くなっていきます。その悪循環から、椎間板ヘルニアはなかなか痛みが取れないのです。
しかし、当院の治療で腰周りの筋肉の緊張を取り除き、脚への血流を改善させてあげれば痛みは軽減されます。さらに筋肉の質をよくして、必要以上に力が入らない状態が続けば、椎間板が元の位置に戻る場合が多いです。そうすれば再発のリスクも非常に少なくなるでしょう。
病院で「坐骨神経痛」と診断され、お尻や脚にシビレがあり感覚も鈍い気がします。
このままだといずれ歩けなくなるのではないかと不安で仕方ありません。こんな私でも治療は可能でしょうか。
はい。坐骨神経痛は、様々な原因で起こってきますが、腰椎周辺と臀部の筋肉が硬直し神経を圧迫することによって起こってきます。また骨盤を形成する関節の中に仙腸関節という非常に大切な関節があるのですが、この仙腸関節にズレを生じているケースが多いです。
坐骨神経痛によるシビレや痛みは腰椎周囲、臀部の筋肉の緊張を取り除き仙腸関節の狂いを正してあげることによって神経への圧迫がなくなり、痛みが解消されます。神経の通りが良くなれば、感覚も戻っていきます。
病院で「すべり症」「分離症」と診断されましたのですが、治療は可能でしょうか。
はい。実は「すべり症」も「分離症」も人により痛みの出方が様々で、痛みが全くない肩もいれば、少しのズレで激痛を訴える方もいます。この差は「筋肉の質や柔軟性」の違いです。
分離し、すべっているところの椎間やその周囲の筋肉の緊張を取り除き体を支えられるようになれば、痛みは改善してゆきます。